借金やお金の問題で行き詰まる人には、ある共通点があります。
それは、特別な失敗をしたわけでも、極端に浪費したわけでもないという点です。
むしろ、本人は「真面目」に生きています。
努力もしているし、反省もしている。
それでも、なぜか同じところで何度も立ち止まってしまう。
その原因は、行動ではなく思考の癖にあります。
ここでは、多くの人が無意識に繰り返している
「破綻に近づく3つの思考」を整理します。
①「なんとかなるだろう」と「もう無理だ」を行き来する
破綻する人ほど、極端です。
調子がいい時は
「大丈夫、そのうち何とかなる」
少し問題が起きると
「もう終わりだ」「自分には無理だ」
この思考の往復は、現実を正確に見る力を奪います。
本当は“対処できる問題”であっても、
感情が判断を上書きしてしまうのです。
② 問題を「お金の話」だけに限定する
借金の悩みは、表面上はお金の問題です。
しかし、多くの場合、根はそこではありません。
- 誰にも相談できない
- 失敗を認めたくない
- 自分だけが遅れている気がする
こうした感情を無視して
「数字」だけを何とかしようとすると、必ず無理が出ます。
結果として、また同じ状況を繰り返します。
③ 「正解」を探し続けて動けなくなる
破綻に近づく人ほど、真面目です。
だからこそ、「失敗しない正解」を探し続けます。
どの方法が一番いいのか。
誰に相談すれば正しいのか。
もっと良い選択肢があるんじゃないか。
そう考えているうちに、時間だけが過ぎていきます。
人生を立て直せる人は、
完璧な正解ではなく「今の自分が動ける一手」を選びます。
ここまで読んで、
「自分も当てはまっているかもしれない」と感じたなら、
それは悪い兆候ではありません。
むしろ、立て直しの入り口に立っている状態です。
では、人生を立て直せた人は、
この思考のループからどう抜け出したのでしょうか。
次の記事で、
**最初に“捨てたもの”**について話します。
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